カラコンを利用しているかたは、瞳の印象を劇的に変えたいと思っている人だけではありません。裸眼と近い感じでありながら自然に盛りたい、ほんの少し瞳の色を変えてみたいと考えている人も多いものです。
ナチュラルに綺麗に見せられるカラコンは、若いかただけではなく30代以降のかたにも利用しやすく人気です。自分に合ったナチュラル系カラコンを選べるように、注目しておきたいポイントを覚えておきましょう。
メインにするカラーはブラウン系
ナチュラル系カラコンの鉄板はブラウン系のレンズです。日本人の瞳は真っ黒ではなく、こげ茶からチョコレート色が主になります。個人差は大きくなりますが、ブラックが濃すぎると元の瞳の色から浮いてしまいがちですので、ブラウンベースのものの中から馴染みのいいものを選ぶようにしてください。
ホームページなどで装着イメージをよく見ておくと参考になります。
2色使いのレンズがおすすめ
レンズは単色よりも、内側に向かって薄い色が使用されている2色使いのものが自然に見せられます。ただ、その色の入りかたも不自然な模様を描いているものではなく、放射状、網掛けなどのシンプルなものが馴染みやすくなります。
フチはドットで暈してあるものを選ぶ
裸眼をよく見てみるとわかりますが、白目と黒目の境はくっきりとしているわけではありません。ですから、カラコンの縁取りがハッキリしすぎているものを選ぶと黒目の印象が強くなりすぎてしまいます。
なるべく細かいドットでフチ取りされているものを選んでおけば仕上がりが裸眼に近くなりますし、バレにくくなるのでおすすめです。
着色直径を確認する
カラコンは色が入っている直径で黒目の大きさを盛れるのが魅力の1つですが、あまり元の大きさから盛りすぎてしまうと不自然になりがちです。
着色直径は13mmから14mm程度が主流ですが、その範囲で自分の目の大きさから比較をし、裸眼から差が大きくなりすぎないものを使用するようにしましょう。